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  • 2014.05.26 Monday
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公演後記『銭形の乱』 まったり帰り道編

狂乱?の一夜が明けた公演翌日。
用事のある第1便の3人は皆の目も覚めぬ朝早く大阪へと帰って行った。
のんびり帰りのメンバーは、朝から超まったりムード。
それもそのはず昨日は公演後、
こんなことや↓

こんなことや↓

こんなことや↓

こんなことにまで・・・

なってたんですから。そりゃー翌日はみな魂も抜けますわ。

で、まったりとした空気のまま、「う、うどん・・・」、「ふ、風呂入りたい・・・」
ってなわけで、帰阪前のスタッフさん達と合流して最終日うどん。

んでもって観音寺ご自慢?の温泉「琴引回廊」へ。
海を一望できる素敵なお風呂〜とか言いながら向かったものの、トラック帰阪の博仁隊長のスケジュールに合わせ、お風呂タイムは45分。
女風呂は大慌てである。あぁ、ゆっくり入りたかった。。。
で、大慌てであがってくると、「スケジュールちょっと遅くなってーん」と男達。
うそーん!!
で、結局、休憩所でまたしてもまったりタイム。
あぁ、今日は一日中まったりするのか!?
で、いったんヘイタク家に戻り、帰る準備でも・・・のはずが、部屋に戻るとまたまたまったり。
このまま帰らんのじゃないか?と思うほどまったりまったりまったり・・・。

こんなこっちゃいかーん!と博仁隊長を送り出した後動き出す私達。
地元民平宅氏の案内で名所・寛永通宝の砂絵を観に行く。
帰阪まるひ号はやや定員オーバー気味に走り出す。
おいおい、一体何人乗ってんねん!?

で、琴弾山山頂へ。「おぉぉ、スゴイやん!?」

これって夕陽の中とかもキレイそう!ま、まったりし過ぎた私達は、超薄暗い中だったけど。
「ねぇねぇ、へいたく、他にどっか行くとこないの!?」という皆のリクエストに答え、
「コーヒーでもいかがです?」と平宅オススメのきっちゃてんへ。
入るなりショーケースにかじりつく皆。「ケーキたべるぅー!!」

で、当然ながらまたしてもまったりまったりまったり・・・。
い、いかん、ドライバーまるひさんの魂が抜けそうになっている!!

まるひさんの魂を呼び起こし、いよいよしゅっぱーつ!
で、いよいよ大阪に向かうのかと思いきや!向かうは高知県!
え、帰らないつもり!?ではなくて。
香川に来たついでに実家へ帰るキャンディーを皆で送りがてら、
高知でカツオ&くじらを食べるぅー!というわけだ。
で、きました高知県!食べましたカツオ!食べちらかしました、くじら!!

一体何のツアーやねん!?本番どこいってん!?って気にもなりますが、
ええですな、ツアー。
またやりたいな、美味しいもんも食べれる公演。サイコーやな!
と、ほおばり兄妹の平宅&キャンディー。
平宅はまだしもキャンディーよー、この愛くるしいブサイク女優め!ほおばり過ぎですからっ!


ここでもまったり空気が流れる中、何とか高知県をしゅっぱーつ!である。
が、当然ながら、次々と睡魔に襲われるメンバー達・・・。
気づけば、後部座席はふっけんを残し全員が爆睡中。うそーん!?
結局夜中まで無理やりテンションをあげて睡魔と闘ったのは、
ドライバーまるひさんとふっけん、うっかり助手席に座ってしまった私の3人。
おいおい、若者達、しっかりしてよぉー!
こんな真夜中の鳴門大橋も

こんな夜明け前の淡路島からの夜景も

戦い抜いた3人ぽっちで眺めましたとさ。。。
ドライバーまるひさん、本当にありがとう!
まるひさんの睡魔をブチ殺した、皆の命の恩人は私さっ。皆、感謝しやがれー。

とゆーわけで、楽しかった観音寺凱旋公演はこうして幕を閉じました。
ありがとう、誘ってくれた平宅。
ありがとう、支えてくれたスタッフさん達。
ありがとう、観音寺の皆さん。
また、いつかこんな公演出来たらええなっ♪


公演後記『銭形の乱』 仕込&本番編

劇場に入り、1日目の今日は仕込。
衣裳班の私達は、楽屋をつくりながら衣裳の準備。
ひゃー、楽屋、ひろーい!!さすが大きな会館だけある。
女性陣は今回5名。鏡前は14個。きゃっ♪使いたい放題やーん。
とか思いながらも仲良しこよしな私達は、長机をわざわざ運び込んでセンターテーブルを作る。
やっぱり皆でゴハン食べたいしねーってな具合。
もちろんテーブルの真ん中にはお菓子やらジュースやら。
こんなにゆったりした楽屋はめったにないかもーと楽屋も満喫♪

そんなこんなで舞台は出来上がり、独楽のメンバーも合流して、
まずは私達の大殺陣の稽古。
1回目。げげげっ広すぎるっ。
稽古場でやってた通りにやろうものなら・・・ひぃー間に合わん!
広い、広い!めっちゃひろーい!!
とゆーわけで、舞台サイズに合わせて、タイミングをはかり、縦横無尽に走り回る。
うぅ、広すぎてしんどすぎる。こんなんで大丈夫なのか!?
うぬぬ、こんな時は本若らしく、勢いでいくしかないっ!

そんなこんなで1日目を無事に(?)終え、団長のご実家へ戻り、
皆で風呂屋へGO!!
なんと、脱衣場にまた私達のポスター。いやーん、こんなとこにまで!ポッ

で、湯上りはやっぱりビール!と、当然ながら呑んでるスタッフさん達の元へ合流。
香川の美味しい魚介類に舌鼓をうち、徒歩にて帰宅。
寒いけど、気持ちイイ!よーし、明日は本番だぁーっ!

翌日・・・。
ちょっぴりお天気はイマイチだけど、そんなの関係なーい!
気合いっぱい!といいたいトコロだけど、珍しくホールの入り時間は9時。
皆、眠気満開である。。。
眠気とだるだるの体を起こすべくアップして稽古、リハーサル、そして本番。

団長平宅の太鼓で始まる今回の舞台。身が引き締まる。
そして私達の身をいっそう引き締めてくれたのは、和楽器演奏集団「独楽」さんの演奏。
私達を押し出すほら貝の音。とうとうと流れる琴の音。時に激しく、優しく唄う三味線の音。
染み入るような笛の音、唄ったり語ったりする尺八。
そしてなんといっても、心だけでなく体中にまで響き渡る太鼓。
その熱さはお客様だけでなく袖で待機している私達役者の心にもずんっと響く。
スゴイな、独楽さん達。
感動したけど、感動してる場合ではない!
あおられるように出陣する私達。生の音に時に背中を押されるような思いで舞台に立った。
こんな経験は初めて。本当に貴重な経験だった。
今回得た貴重な経験は、独楽さん達とのコラボだけではない。
お客サマが本当に温かかった。こーゆーのを人の温もりってゆーんやなーとしみじみ。
凱旋公演を果たした団長に客席から激励の声が飛ぶ。
役者が客席に降りようものなら、笑顔と温もりが向かえてくれる。
芝居のラストで、私達は、観音寺の踊り「銭形踊り」を地元の皆様と一緒に踊った。
あたたかく見守り、客席を通ってはけてゆく私達に握手を求めてくださる。
ちょいとした演歌歌手気分だけどね(笑)
そんなこんなで無事終了。

大きな舞台に立ち、和楽器に感動し、お客様の温もりを感じた楽しい舞台でした。
たった1ステージだったけど、いい舞台に立てて幸せでした♪
今後も頑張るぞぃっ!

公演後記『銭形の乱』 出発⇒ホール入り編

集合は、23時45分。
ぞろぞろと待ち合わせにやってくるメンバー達。
博仁、ふっけん、真美ぞう。同じ電車だった私とまるちゃん。
あれ?ツアコンのうえじがいない!!
イライラ隊長博仁がいらつきはじめる。
どうやらツアコンのうえじ、キャンディー、えっちゃんはまるひ号でやってきているらしい。
イライラ隊長博仁の指揮の下、港へ向かいはじめる私達。
後ろから追いかけてくるうえじ。「先に行ってチケット買うので1,000円ください!!」
あ、いや、もちろん払うけどさ・・・。遅れてきていきなりお金の請求って・・・。
相変わらず能天気なうえじMAXである。で、皆、苦笑しながら1,000円払う。
ま、うえじMAXは大きな忘れ物をしたこともあり動揺を隠せなかった、ということにでもしておくか。

ホール入りでもあり旅気分でもあり・・・でわくわく満開でフェリーに乗り込む。
おのずとテンションのあがる私達!で、なぜかゲームに興じる男性陣。

12月の寒空の中、甲板に出て寒さに叫ぶえっちゃんとキャンディー。

寒い分テンションが余計にあがる〜!!

とゆーわけで高松港⇒観音寺平宅邸⇒朝イチうどん である。
製麺所のうどん。うどんと出汁。かけるのはネギとしょうがのみ。
もちろんセルフサービス。めーーーーーーっちゃくちゃウマイ!
ウマすぎて写真撮るの忘れちったたらーっ

仮眠をとってまずはおまいり。近くの八幡宮へ成功祈願。

おかげで背筋がピンと伸びた感じ。よーーーっし、ホール入りダっ!
と、その前に、やっぱりうどん。本日2食目。
お店のおばちゃん達に、「明日観に行くからねぇー、頑張りやー」とご声援いただく。
このうどん屋さんももちろんのこと、驚いたことに、観音寺市に入ってふと気づくといたるところに私達のポスターが貼ってあるのだ。
す、す、すごい!これも平宅mamaさんのお力である。。。すごすぎるっ!

本当に色んな人が支えてくださってるのだなぁーとひしひしと感じながら劇場へ。
うぅーん、広い!!客席も!舞台も!
うぉーーーやってやるぜーぃ!!

『銭形の乱』無事終了!

稽古場日記をあげる間もなく、またもや本番を終えてしまった。
先月の「乱れ雪月花」が終わってから怒涛の1ヶ月。あっという間でした。

「銭形の乱」〜時を観る 音を観る〜
は、「本若」団長と和楽器演奏集団「独楽」リーダーが香川県観音寺市出身であることから生まれたコラボレーション舞台での凱旋公演でした。
多くの人に支えていただき、無事に終了しました!
ご来場いただいた皆様、ありがとうございました!
この公演を支えてくださった皆様、ありがとうございました!
そして今回の1番の貢献者、ヘイタクmamaさん、本当にありがとうございました!


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